幸せになる華

私の生活には華がない。

 

ささやかな楽しみも、小さな幸せも、涙が流れる感動も、私の生活には存在するけれど、

それは狭すぎる自分の世界の話でしかない。

 

 

海とかスタバとか古着屋とかサングラスとかバーベキューとかお泊まりとか

 

いわゆる、きらきらした大学生にある花がない。

ぱっと見でわかる華やかさがないのである。

 

 

自分が幸せだと感じられればいいじゃないか。人の評価なんて、気にせずに

という意見があるのもわかる。

 

でも考えてみてほしい。一人の狭いしか持っていないのと、華やかな世界とを行き来できる人の方が良くないだろうか。

私は少なくとも、行き来していたい。それが理想だと思うから。

決して、寂しいわけではない。この数年間、ひとりでいろんなことをやってきた。その上で、華が欲しいと思っている。

 

 

イベントを心から楽しむように、誰かと過ごす時間を楽しんでいたい。お互いに写真を取り合って、それをSNSで思い出として共有する。そういう青春を手に入れられる方法を今考えている。

最終的な目標は、インキャとか陽キャとか、根暗とか根明とかを超えた、存在になることを想像している。

 

 

 

幸せでないわけではないが、その幸せだけで、完全な幸せといえるのだろうか。私はいろんな幸せを手に入れていきたい。

することがないけど、どこにもいけない。

駅のホーム、病院の待合室、大学の休み時間など、何かを一人で待っている時、皆は何をしているんだろう。

 

今の時代ならケータイを見ている人が多いんだと思う。でも、私はあんまり外でケータイを使えない。なんだか、充電がすぐ減っていくような気がして、この後のことが不安になってきたりする。他にも、何か他に見ないといけないものが転がっている気がしたりして、あんまり使えなかったりする。

だからこそ、居心地悪く感じてしまう。居心地の悪さというと、なんだか違うけど、暇で手持ち無沙汰なんだけど、どこにもいけないあの時間。

 

 

この時間が私にはとっても苦しい時間。

 

ケータイを使えばいいじゃないという話ではあると思う。でも、どうしようもなく使いたくなくなるんだから、しょうがないじゃないか。

 

じゃあ普段何して過ごしているのと聞かれると、何か考えることないかなーとか、この時間の問題を解決するいい案ないかなーとか考えたりしてる。

でも、何かを考えてても、メモを取ることもあんまりできない。

 

だって、ケータイは充電が気になるし、そもそも、周りのことが気になってしまうんだから、手元の何かに集中するのができないんだって話なんです。

 

どうすればいいんでしょう。

 

 

 

私は人より、一人で待つって時間が多い方なんだと思う。

出かける時は一人だし、授業を誰かと一緒に受けるなんてとっても少ない。

一人で行動してるうえに、すごく早い時間に到着してしまう。

だから、人一倍待つことになる。

 

 

一人で出かけるから頻度も多いのに、早く着くから時間も長い。

こうして、待っている時のなんとも言えない時間が出来上がる。

 

 

 

とりあえず当面は、この「なんとも言えなさ」に適切な表現をつけて、言語化する方法を考えていこうと思う。

短文ならケータイのメモにさっとできるだろう。明日はどれくらい待つんだろう

自然

海、山、空、風、太陽、水、林、岩

先日、いろんな自然を感じる1日があった。

それは大変快く、癒されたといってもいい1日だった。

 

そんな体験ができる自然でさえ、普段触れようとは思えなかったりする。

いつでも、自分の気持ちに関係なく、いい気分にさせてくれる自然には、日常的な好感みたいのものを持てていない。

遠く広がる海も、その海面を照らす太陽も、空に近づける山も、そこから見える岩肌も、木々が並ぶ林道も、透き通り流れる川も、どこでも感じる吹き抜けていく風も、毎日あの清々しさで接することができるかというと、少し疑問が残る。

 

田舎であっても、もうこういった大自然を日常的に感じることができなくなっているのが現代のようだ。だからこそ、決して馴れ馴れしくなく、ひっそりと存在をお互いに認め合える自然との関係が、私にとってポジティブな感情を産んでくれるような気がしている。

 

自然に囲まれた中で暮らすと、その景色に感動しなくなってくるのだろうか。だとすれば、今のような距離感で、感動できる自然の方が良いのではないだろうか。

 

 

ここにしかないもの ここにはないもの

東京の大学に進学し、地元で就職する。

この決断はどれくらい大っきいものなのか考える。

 

好きな人ができました。とってもとっても愛おしい人ができました。

その人は、4月には東京で働き始めます。

その人と付き合うと、自然と東京が優先になるでしょう。

でも、地元に帰らないという選択が、他の人より大きく響いてくる人生なのです。

その人と結婚したいから、東京で就職する。

その決断もある意味普遍なものなんだと思います。

別に自分が地元に帰らなくても、多分地元は回ることができるでしょう。

でも、帰らないといけないんじゃないかという思いが、ずっとあるのです。

 

人生で大切なのは、選択すること。全てを手に入れようなんて、虫がよすぎる。

そのことを痛感する毎日です。

ここにしかないものと、ここにはないもの。その両方を見比べて、どちらを選ぶかを考えます。

 

好きな人は、数年ぶりくらいにできました。もうこんなにも好きな人は現れないんはないか、そう思えるくらいの恋をしています。

今、この恋を見捨ててしまうことへの後悔と、その先にある、地元を捨ててしまうことへの後悔は、どちらも、なくせるものではありません。

 

後悔のない選択をなんて、ないと思います。

だから今まで、後悔を受け入れられなそうな方を選んできました。

何をしても後悔が残り、何をしても、選んでよかったと思えることが起きる。

後悔と幸せが、いつも一緒にやってきます。

どれも正しく、美しい路なんだと思いますが、

安い言葉じゃ選ぶことができません。

 

半年後には、その先の人生が決まってくると思うと、

なんだか、ちっぽけな人生でもないんだなと感じます。

爆音

どうも

 

 

 

先日、お笑い芸人バイきんぐさんの単独ライブ「爆音」を観に行かせていただきました。

この公演はものすごくてですね、いままで見たものの中で、一番面白かったと思えるほど笑わせていただきました。

 

どのネタもとても面白く

西村さんのサイコパスがシュールな雰囲気を作り出し

小峠さんがただそれをキレで壊す。

そのバリエーションが豊富で、予想外の動きからの予想を超えるツッコミが

何倍にも重なって、真っ直ぐ届いてくるんです。

あんな爆笑をいままで体感したことありませんでした。

 

 

 

 

 

今回の単独は、世界動画ニュースで宣伝があったので、これは体感せねばと思い応募しました。

世界動画ニュースは、私の好きな番組の一つで、よくある動画を見るタイプの番組ではありますが、

そのコメンテーターが単なるタレントさんではなくて、記者さんや作家さんが中心に出演されているので、

映像の解説や教訓・豆知識をしっかりと出してくれます

ただ笑うだけでなく、ときには涙を流しながら、人間や動物の瞬間から学びをくれる

すごい番組なんです。

この前から、ゴールデンに進出して、これからも長く続きますようにって感じます。

 

 

小峠さんはそのMCをされています

他にも、相葉マナブやなんて美だなど、小峠さんがいなかったらここまで好きにならなかっただろう番組がいくつかあります。

そんな小峠さんのツッコミを生で体感できて、そのネタを大声を上げて笑えて、本当によかったです。

小峠さんのグッズ、革ジャン専用ハンガーも購入したりして

大人になったら、小峠さんみたいになりたいなって思いました。

憧れがまた一つ増えました

 

 

 

それでは

何処かで失くしたあいつのアイツ

あのとき、はじめだけを目撃して、そこから何年も経ってしまった後悔。

それが纏うものが美しくて、どうしても強く思い出してしまう。

それは時間が経てば立つほど、強くなっていく。

自由になった大人だからこそ、それを知らないことの意味を実感する。

あの頃の途中にようやく触れる感覚は、すごく美しいものになる。

 

 

 

どうも

 

 

 

小学生の頃、DNA2〜何処かで失くしたあいつのアイツ〜という漫画を手に取りました。お好み焼き屋さんに置いてあって、お好み焼きが来るまで、1話くらいまでかな、読んだ記憶があるんです。

それより少し前に、電影少女を読んだ記憶があって、同じ作者だったので、手に取った記憶があります。

電影少女も漫画は途中まで読んでいて、ドラマを見ていたという感じです。その儚さが好きで、小学生にしては記憶に残っている作品になっています。

そういうつながりがあった、DNA2を覚えていました。

そして、「シングルベット」がDNA2の歌だったことを知り、最初だけ見たままだったという心残りを思い出しました。それから、シングルベットを聞くたび、DNA2への後悔が大きくなっていきました。

 

だから、ようやく、DNA2を読みました。電影少女とは違って、サイキックだったりして、最初の印象とは変わっていってしまったけれど、これまでの後悔を清算することができました。

面白かったです。先生の物語は無条件で好きになってしまうようです。物語は全然違うのに、なんだか同じ感情を抱いてしまいました。すごく酸っぱくて、ほろ苦い感じ。DNA2を読んで、電影少女をしっかりと思い出そうと思いました。

 

 

 

漫画というのは、一度きりではダメなんだと思います。しっかりと読んだ経験が何度かあって始めて、漫画を読んだといえるのではないでしょうか。

なんでか、アニメより印象が薄く残りがちで、どうしても結末があやふやになってしまったりします。

だから、結界師は、高校の頃、途中までだったことを清算し、大学生になってもう一度しっかり読み直しました。後1回くらい読み返しが必要みたいです。

天使な小生意気は、この感覚ができてからだったので、1回目でも、記憶に残るように読みました。でも、やっぱり薄くなっていくみたいです。

電影少女やDNA2、天使な子生意気など、自分が生まれる前だったり、小さかった頃に連載されていた作品は、不思議な雰囲気を纏って輝いています。

同世代の人は、少し前の作品に胸を焦がす経験があるのでしょうか

すべての世代の良い作品がきちんと評価されますように

 

 

それでは

あなたの青さを知るその日まで。また、いつか

いつまでもあると思っているもの、いつかはずっと先だと思ってしまっているもの

その一つ一つが最後を迎える時、まわりを囲む我々が、より一層美しくしてあげたいと願うこと。その想いが大きければ、きっとさよならは怖くない。だって、多分、絶対に、誰かの心に残っているんだから。

より多くのものが、美しい最後を迎えられますように。

 

 

 

 

どうも

 

 

 

 

 

早川聖来さんが、乃木坂46から卒業されました。

早川さんは、乃木坂の中で一番好きな人で、とっても素敵な方でした。

あれほど、柔らかい青が似合う人に出会ったことがありません。

 

「最近、踊るたびにひらひら動くスカートを見て、懐かしくなります。なんだか一回一回が特別な感じ。笑顔で歌うことも、踊ることも、くるっと回ったらたくさん広がるスカートも、ここにいないとないじゃないですか。

ここにしかないものはたくさん見つけたけど、ここにはないものってなんだろう。」

 

これは、早川さんのことを好きになるきっかけになったブログです

早川さんは、向こう側の世界で、たくさんのものを見つけて、その物語を作っていきました。

とっても暖かいのに、なんだか哀しさを纏っていて、でも芯を持っている彼女の姿を、もう見れなくなってしまったことがとっても寂しいです。

 

早川さん、ここにはないものは見つかりましたか?その答えはまた、いつか

その日が来るまで、その日が来てからも、ずっと幸せでいてください。

 

 

 

 

 

 

 

早川さんの卒業以外にも、いろんなことがあったんですけど、あんまり言葉にまとまりができません。せめて、早川さんだけでも、今のうちに残しておきたいと思ったので、更新しました。だから、今回は短めです。

早川さんのブログが見れるうちに、多くの人に見てもらえますように。

 

 

それでは。